wharfy 0.4–0.5 — 既定でエージェントが wharfy を使い、install.sh はどこにでも置け、PR は重複しない
0.3.0 以降に塞いだ3つの穴(0.4.0–0.5.0)。それぞれ「問題点 → 変更前 → 変更後」で。
エージェントが wharfy を使わずリリースを再発明した
- 問題点: 初回リリース以降、「リリースして」と頼まれた AI エージェントは、wharfy を使わず手順を自前で組み直しがち。
- 変更前: リリースが wharfy 経由であることを、リポジトリの何もエージェントに伝えていなかった。
- 変更後:
wharfy initがAGENTS.md/CLAUDE.mdに小さな管理ブロックを書き、推測せずwharfy agent(常に最新の地図)を実行するよう誘導。冪等で、未設定ならstatusとrelease/publish成功時にも促します。
install.sh が GitHub Releases に固定だった
- 問題点:
script.base_urlはスキーマにあるのに配線されていない dead field で、install.shを自前ドメインから配信できなかった。 - 変更前: 案内する
curl | shの URL は常に GitHub Release のアセットを指していた。 - 変更後:
script: { base_url: … }を指定すると、案内文もstatusの probe もその自前ドメイン / CDN を追従。(おまけ:install.shの実行時メッセージが “wharfy” ではなく利用者のアプリ名を名乗るように。)
gated チャネルが重複 PR を出した
- 問題点: winget / homebrew-core は
--yesのたびに新しい PR を出し、前回の審査が未完了でも構わず提出していた。 - 変更前: 審査中の PR があるのに新バージョンを publish すると、2 本目の PR が開いてレビュアーの負担に。
- 変更後: wharfy が記録済み PR の現状をまず確認。open なら提出せず案内し、merge / close 済みなら新バージョンを提出。
| 観点 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| エージェント引き継ぎ | エージェントがリリースを再導出 | wharfy init → エージェントは wharfy agent を実行 |
| install.sh の URL | GitHub Releases のみ | script.base_url → 自前ドメイン / CDN |
| gated の PR | --yes ごとに重複 | 同時に open な PR は 1 本 |
入れ方
brew upgrade wharfy / scoop update wharfy / go install github.com/ShiroDoromoto/wharfy/cmd/wharfy@latest。Linux は apt / yum リポジトリから。